プレミアリーグのトットナムは31日、フランス1部のパリサンジェルマンから、コートジボワール代表DFセルジュ・オーリエ(24)を獲得したと発表した。背番号は24で、契約は2022年まで。

 オーリエは、トットナムの公式サイトを通じ「今回は大きなクラブに移籍して得た、大きく、エキサイティングな機会だ。僕にとって、新鮮なスタートだし、スパーズのファンのために、全てを尽くすよ」とコメントした。

 オーリエは、09年にリーグアンのランスでデビューし、12年にトゥールーズに移籍。14年にはW杯ブラジル大会に出場し、日本戦で2アシストした。1次リーグで敗退したものの、サイドを駆け上がり、強く速いクロスを上げるなど攻撃的なプレーぶりが光り、大会後にパリサンジェルマンにレンタル移籍。翌15年には完全移籍した。

 ただ、問題行動も多く、16年2月にインターネット上に、当時のブラン監督とFWイブラヒモビッチを「同性愛者」、MFディマリアを「操り人形」などと批判する動画をアップしたことで問題となり、クラブから無期限出場停止を食らった。謝罪し、復帰したものの、同5月にはナイトクラブで警官ともめて拘束される騒動を起こした。トットナム入団時にも「ピッチ内外で、プロの証明をすることを決意したよ」と、過去の不祥事を反省し、プロとしての振る舞いをする覚悟を示したと取れるコメントを口にした。

 ただ、サッカーの能力に疑いはなく、マンチェスター・ユナイテッドなど欧州のトップクラブへの移籍の可能性が報じられていた。