DF長友佑都が所属するインテルミラノが、FWイカルディの2ゴールなどでホームでサンプドリアに3-2で競り勝った。

 インテルミラノは前半18分、右CKのこぼれ球をDFスクリニアーが押し込んで先制。同32分には相手DFの浮き球となったクリアを、ペナルティーエリア左からイカルディが鮮やかな右足ボレーを決めて2点目を奪い、さらに後半10分、MFペリシッチの右クロスに再びイカルディが左足を合わせて突き放した。イカルディはこれが今季11得点目で得点ランク2位に浮上。トップのFWインモービレ(ラツィオ)に2差と迫った。

 チームはこの後2失点したが、3-2で逃げ切り、8勝2分けの勝ち点26で暫定首位に立った。前節まで首位のナポリは25日にジェノアとアウェーで対戦する。

 長友は4試合連続で先発し、3-1の後半39分に退いた。前半にはシュートもし、守りもミスがなかったが後半は疲れが見えたが、交代時には、スタンディングオベーションで送られた。

 「相手がチャンスがあまりない中で、2点ポンポンと決められて、1点目、2点目もこっちが攻めてる中で、修正点はありますけど、まあサッカーはこんなものかなと思います」と1点差で逃げきった試合を振り返った。中2日だったが、「コンディションが良くて、今まで積み重ねてきた日々の食事の部分だったり、練習以外のトレーニングだったり、積み重ねてるものが今花開いてるんじゃないかという感じです」を胸を張った。

 積極的にシュートを放った点については「サッカーは得点を取って勝つスポーツなので、ポジションがどことか関係ないんでね。自分も狙える時は、狙いに行きたい。ああいうことを続けていけば、可能性は広がるんじゃないかと思います。いつもはあまり打たないですけど、コンディションが良くて、自信を持ってプレーしてる分、やっぱり遠くが見えてる」と状態の良さを強調。「スタンディングオベーション、立って拍手してくれるのを見て、素直にやっぱり嬉しいですよね。このフニフォームに誇りを持って戦ってきましたし、もちろん悪ければブーイングも浴びるし、それはインテルの選手として普通のことで、スタンディングオーベーションは、自分の誇りというか、自信にもなります」と笑顔を見せた。