FW久保裕也が所属するヘントがロケレンを2-1で下し、8強進出を決めた。

 前半18分にDFミトロビッチ、後半19分にMFミリセビッチがゴールを決めた。

 ローテーションでスタメンを外れた久保は後半44分から出場したが、「僕も最初から出たかったですけれど、チームの雰囲気が良くなってきてる。(久保と同じポジションの)ミリセビッチが点を獲ってチームの雰囲気も良い」と笑顔。「欧州リーグも(早々に負けて)、最初流れが悪かった中で、カップ戦だけ生き残っている。だから、どうにか獲りたいです」とタイトル奪取へ意欲を見せたが、「ミリセビッチと僕で、(トップ下の)あそこのポジションをやるという感じだと思う。そこをうまく回してるんだろうなと今日、思いました。彼も点を獲って上がってきている。僕も良い準備をして試合に臨まないといけない」と気を引き締めた。

 次戦は12月3日のリーグのワーレゲム戦。「良い準備をしたい。僕は今日、余り出てないので、そこでしっかりパワーを使いたい」とリーグ戦2試合連続ゴールを狙う。