ブンデスリーガで2日、バイエルン・ミュンヘンはハノーバーに3-1で勝利、戦列を離れていたトーマス・ミュラーが復帰した。

 3日の独紙ビルトによると、DFヨショア・キミヒは「トーマスが素晴らしかった」とコメントした。42日ぶりに復帰したミュラーがさっそくの好パフォーマンス。5日に欧州CLでパリサンジェルマンと対戦する。パリでの対戦では0-3完敗し、その直後にカルロ・アンチェロッティ前監督は解任された。2日の試合でミュラーという本物の武器が戻ってきたことは大きい。

 ミュラーは「カムバックはうまくいった。勝ったし、うまく試合に入れた」とコメント。

 監督のユップ・ハインケスは「楽観的にみている。ミュラーが戻り、リベリーとアラバもだ。ボアテングも少しずつ元のフォームに戻ってきている」と話す。GKスベン・ウルライヒは「パリ戦では前回対戦と違うBミュンヘンを見たい。安定した守備と情熱をもってプレーし、別の顔を見せたい。もちろん勝って、この前負けたのはただのつまずきだったということを示したい」とコメントしていた。