ブンデスリーガで大迫勇也の所属するケルンは3日、シュテーガー監督がクラブと双方合意の上で退任すると発表した。事実上の解任。

 冬季中断期間に入るまでのリーグ前半戦残り3試合とドイツ杯の1試合は、下部組織のルーテンベック氏が指揮を執る。年明けからの後任は未定。

 2013年夏に就任した元オーストリア代表のシュテーガー監督はケルンを1部復帰に導き、昨季はリーグ5位と躍進。今季は欧州リーグにも出場しているが故障者が続出し、チームは開幕14戦未勝利の3分け11敗で最下位に沈んでいる。