すでに敗退が決定しているFW原口元気が所属するヘルタ(ドイツ)は、ホームでエステルスンド(スウェーデン)と1-1で引き分けた。

 後半13分に先制されたが、その3分後にDFペカリクが右足で決めて同点に追いついた。

 原口は左サイドで10月14日のシャルケ戦以来のスタメン出場。前半17分には強引に左サイドをドリブル突破し、左足シュートを放ったがマークにきた相手DFにはじかれ、同35分には相手ボールを奪ったカウンターでドリブルで駆け上がって決定機を作り、左足で狙ったが相手GKに阻まれてゴールは奪えず、1-1の後半35分に退いた。

 ヘルタは1勝2分け3敗の勝ち点5で、最下位で1次リーグを終えた。

 J組はビルバオ(スペイン)が3勝2分け1敗の勝ち点11で首位突破。エステルスンドが2位突破となった。