FW浅野拓磨が所属するシュツットガルトは、ホームでレーバークーゼンに0-2で敗れた。

 前半20分、FWベイリーのクロスをMFハベルツに左足で流し込まれて先制され、後半35分にはベイリーのCKにMFのL・ベンダーに頭を合わせられて突き放された。

 前節まで2試合連続の先発だった浅野はこの日はベンチスタート。後半40分からMFエズカンに代わって出場し2列目に入ったが、短い出場時間だったこともあり目立ったプレーはなかった。

 浅野は「前の試合あんまり良くなかった」とスタメン落ちは予感していた様子。だが「1試合見てひっくり返る世界。それは自分が出れてないときも一緒。だから、試合に出てるからいいやって思ったことないですし、出てるときこそ危機感ていうのを感じながら常にやっていた。毎試合毎試合が競争。スタメン外れたからって落ち込んでる暇はない。明日からアピールする気満々ですし、まずはもう次の試合に向けて良い準備をしていくだけかなと思います」と鼻息を荒くした。

 今季初めてホームで黒星を喫したシュツットガルトは、5勝2分け8敗の勝ち点17で暫定13位。レーバークーゼンは6勝6分け3敗の勝ち点24で暫定4位浮上。