アーセナルのアーセン・ベンゲル監督が、イングランドサッカーで遅延行為が頻発していることに不満を漏らしたと、11日に英紙サンが報じた。

 アーセナルは10日、アウェーでサウサンプトンと対戦。サウサンプトンが前半3分にオースティンのゴールで先制したが、後半43分のジルーのゴールで同点にした。

 「遅延行為はイングランドで大きな問題となっていると感じる。審判もそれに対する答えをまだ出せていない状態で、審判の影響力次第だ。審判たちがそうするように行動すること、選手たちは試合をリスペクトすることが答えだ」と警鐘を鳴らした。「もちろん審判らも早く行動と取る必要がある」と続けた。