ドルトムントは14日にウォルフスブルクとの試合でリーグ後半戦スタートする。12日の独紙ビルトによると、十字靱帯(じんたい)部分断裂で前半戦を棒に振ったマルコ・ロイスにはメンバー入りの可能性がある。

 スペイン合宿のトレーニングのすべてにロイスは参加。コンディション調整のためにと冬休みの間もチームフィジオのトーマス・ツェッツマンを休暇先に同行させた。「僕のことをよく知っている人は、僕がすごく我慢できない人だっていうのはわかると思う。でも難しい故障だったから、(焦って)何らかの問題が起こるのは嫌だったんだ」とコメント。

 ゴーサインが出た場合、監督のペーター・シュテーガーがメンバー入りさせ、短い時間でも出場させることはありうる。これからのトレーニング状況を見て決断される。ただリスクを冒すつもりはない。欧州チャンピオンズリーグ(CL)出場権、そして欧州リーグに向けてロイスは非常に重要だ。ロイス自身にとってはW杯に向けてもだ。