後半戦が開幕し、首位バイエルン・ミュンヘンがアウェーでレーバークーゼンに3-1で快勝。2位シャルケとの差を暫定で14まで広げた。

 コロンビア代表MFハメス・ロドリゲスが1ゴール1アシストと活躍した。MFマルティネスのゴールで1-0で前半を折り返した後の後半14分、GKのロングキックをFWロッベンが頭でつないだボールを拾い、左サイドへ走り込んできたMFリベリにサイドチェンジのパス。これをリベリがドリブルから右足シュートを決めた。1点を返され2-1となった同ロスタイムにはペナルティーアーク内で倒されてFKを獲得。これを自らが左足でキックするとボールは壁5枚の頭上を越え、緩やかなカーブを描いてゴール左上に吸い込まれた。W杯1次リーグ初戦で対戦する日本にとってロドリゲスの左足は脅威だ。

 ポーランド代表FWレバンドフスキは負傷で欠場した。

 Bミュンヘンは14勝2分け2敗で勝ち点を44と伸ばした。今季ホームで初の敗戦を喫したレーバークーゼンは7勝7分け4敗の勝ち点28で暫定4位。