セリエAで3日、ローマは4-2でナポリを下した。

 4日の伊紙ガゼッタ・デロ・スポルトによると、2得点したローマFWジェコは欧州5大リーグのうちの3つ(ブンデスリーガ、プレミアリーグ、セリエA)でそれぞれ50得点以上を挙げた最初の選手となった。「今日は完璧な試合ができた。イタリアで最もいい試合をするナポリを相手に勝てた。ローマも批判されていたほどひどいチームではないということだ」と話した。ただし、この試合終盤に警告を受け、次のトリノ戦は累積警告で出場停止となる。

 ナポリのサリ監督は「ユベントスの後に試合を行うのはノーマルなことではない。しかし、もうこういうことを話すのは無駄なことだ。今言っても、負けた言い訳にしかならない」と話した。ナポリの試合はユベントスの試合の約3時間後に行われていた。同監督は「優勝争いの相手はもはやユベントスだけだ。ここまでは彼らを困難に陥れる力を持ってきたが、おそらく彼らは他の惑星出身なのだろう」とも話した。

 首位ナポリと1試合消化が少ない2位ユベントスとは勝ち点1差となった。