ナポリはインテルミラノと引き分け、ユベントスに首位の座を譲った。12日の伊紙ガゼッタ・デロ・スポルトは以下のように報じた。

 サンシーロ・スタジアムでインテルミラノはナポリの攻撃を封じ込め、スコアレスドローに持ち込んだ。後半3分にはスクニアルのヘディングシュートがポストを直撃する場面も。スパレッティ監督は「まだチームにはクオリティーが足らない。しかし私たちはしつこく戦っていく」と話した。

 一方、ユベントスに首位の座を譲ったナポリのサリ監督は「ユベントスがすべての試合に勝つなら、ただ拍手するだけだ。とにかく私たちはイタリアで最もリッチなクラブでもないし、最も強いチームでもない。常に勝つことを強いられているのは私たちではない。ただし私たちは最後の最後まで最善の力を出して戦っていかなければならない。それに選手たちはまだ信じているということを、はっきり言っておきたい」とした。