ハンブルガーSVのクリスティアン・ティッツ新監督の初練習は過去最多人数でのトレーニングとなった。14日の独紙ビルトが以下のように報じた。

 3つのグラウンドを使い、33選手が参加。同監督が指揮を執っていたU-21チームは4部リーグで首位。そのチームから5選手、さらにU-19からマルコ・ドラウツを練習に呼んだ。自身のサッカー哲学をよりよくチームにもたらすためでもある。

 いつまでも大人数で動くのではなく、15日にも22選手まで縮小するとみられている。同監督は「このグループの大きさが理想的ではないことはわかっている。週末に向けて選手数を減らす」とした。

 U-21チームから多くの選手を抜てきするようだ。「クオリティーのある選手たちで、私のゲームアイデアを知っている」と話す。GKもこれまで正GKだったマテニアからポーラースベックに代わりそうだ。 戦術も変更する。「私は自分たちでアイデアをもってゲームをつくっていくのに賛成な監督だ。ボールを動かし、解決策を見いだしていく」とコメント。これまでよりも正確でコントロールされたビルドアップからの攻撃を狙う。ハンブルガーSVの選手でそれができるだろうか?