ドルトムントは15日(日本時間16日)に欧州リーグ決勝トーナメント1回戦第2戦ザルツブルク(オーストリア)戦を迎える。14日の独紙ビルトは「シュテーガー監督にとって最初のファイナル」との見出しで、以下のように報じた。

 恥ずかしい事態はなんとしても避けなければならない。第1戦はホームで1-2で敗れている。ペーター・シュテーガー監督は就任後最も難しい課題と向き合うことになる。ここを勝ち残り、ベスト8進出に導いたら、来期以降の契約に向けてプラスに働くだろう。

 「ザルツブルクはいい試合をしたが、多くの部分で自分たちの責任でもあった」と第1戦を振り返る。同監督はケルンとドルトムントで欧州リーグ9試合でわずかに1勝。先週末のフランクフルト戦での劇的な勝利が力になるだろうか。「あの成功体験が一押しとなってくれることを祈っている」と話した。