ドイツ2部ザンクトパウリのFW宮市亮(25)が右膝を再び負傷したことが4月30日、分かった。クラブが「病院でMRI検査を受けた結果、右ひざ前十字靱帯(じんたい)を再断裂していることが示された」と発表した。

 宮市は17年6月に右膝前十字靱帯を断裂し、約10カ月離脱。同28日に行われたU-23チームの試合で復帰したが、再び負傷したもようだ。3日に行われる内視鏡検査で、最終的な判断を下す。

 15年6月にアーセナルからザンクトパウリに移籍した宮市は、加入直後に左膝前十字靱帯を断裂し、昨年6月には以前とは反対の右膝前十字靱帯を断裂。今年2月にようやく練習に復帰していた。