ポルトガル代表FWのクリスティアノ・ロナウド(レアル・マドリード)が4件の脱税疑惑を受け、スペイン税務当局と顧問会計士の間で合意した懲役2年と1880万ユーロ(約24億円)の支払いに同意したと15日、同国のムンド紙が報じた。

 ロナルドは肖像権を巡る問題で、2011~14年に最高1476万ユーロの脱税疑惑がかけられ、昨年7月に裁判所に出頭していた。前科がないため、収監は回避される見通し。