元フランス代表FWのアンリ氏が解説者の仕事を辞めて、指導者業に専念することを発表したと、17日に英国複数メディアが報じた。

 現役引退した14年12月から英スカイスポーツで解説の仕事をすると同時に、指導者としての経験も積み、W杯ロシア大会では3位となったベルギーのアシスタント・コーチを務めていた。

 同氏は監督として独り立ちするために解説業を辞めることを、ツイッターで発表。「過去4年、指導者として素晴らしい経験を積んできた。これらの経験は、長い間夢だった監督になることを決心をさせた。自分の夢を達成させるためにも、より多くの時間をピッチで過ごすべきだと感じ、悲しいがスカイスポーツを去ることに決めた」と明かした。