首位ドルトムントは4-0でシュツットガルトを下して5連勝、公式戦11試合無敗とした。

4試合連続で4得点以上を決めており、21日の独紙ビルトによるとブンデスリーガ記録という。

すでに8試合で27ゴールを挙げている。アルカセル、ロイス、ブルーンラルセン、サンチョの攻撃陣は破壊力抜群だ。

この試合では前半3分にサンチョが先制ゴールを挙げると、同23分にロイスが加点。2分後にはアルカセルがループシュートで点差を広げ、出場時間106分で7ゴールとした。

ファブレ監督は後半アルカセルを温存した。チームマネジャーのケール氏は「大事を取っての交代。太ももの裏に少し違和感を感じていた」と説明していた。欧州CLのAマドリード戦に向けて無理はさせないということのようだ。

さらに途中出場のフィリップがゴール。途中出場選手のゴール数はこれで10点目で、第8節終了時ではブンデスリーガ新記録という。

一方のシュツットガルトはバインツィール新監督の初陣を飾ることができなかった。マリオ・ゴメスは「前半は苦しい展開になった。ボールを持った時のプレーは悪くなかったし、久しぶりに前線への勢いが少しはあった。ただ守備はひどかった。競り合いにいけなかった」とコメント。バインツィール監督は「3分でプランは崩れてしまった。非常にがっかりしている」と振り返った。