FW大迫勇也が所属するブレーメンはアウェーでフライブルクに1-1で引き分けた。0-1の後半47分、ブレーメンのDFアウグスティンソンが同点ゴールを決めて追いついた。ベンチスタートの大迫は後半18分から途中出場したが無得点に終わった。

大迫は途中出場で1トップの位置に入ると、得意のポストプレーでチャンスを演出。38分にはヘディングシュートも放ったが、GKの好セーブに阻まれた。

主な一問一答は以下の通り。

--今日は先発を外れた

大迫 昨日、今日と監督といろいろ話して、明日、起きたときにどういう感じか聞かせてと。ずっとコンタクトとってて。あとは僕はできると思ったけど監督の判断で、というのはミーティングの前に言われたので。でも絶対出るから準備はしといてと言われてたので、30分だけでしたけど、最低限のことはできたかなと思います。

--今日の試合は前半はあまり良くなかったように見えた。要因は?

大迫 3連敗してたのもあって、後ろに人が多すぎて、相手となかなかマッチしてなかった。後ろに人数多くて、ボールを取ってもなかなか厳しい場面があったかなと。だから勇気を出して、前に出ていくようにというのは、ハーフタイムにも(監督が)言ってました。後半の最後の方は負けていたので押し込めましたけど、ああいう展開を前半からやっていかないといけないと思う。

--マインツ戦の後に監督とポジションについて話し合いたいと言っていたが

大迫 もちろん監督も聞く耳を持ってくれる人だし。真ん中で勝負したいというのはいつも言っているので、それを分かった上で使ってくれているのかな。まだコンディションもそこまでよくなさそうなのでね。チャンスは来るかなと思いますけど。

--チームが3連敗している要因は

大迫 シーズンを通せば絶対こういう時期はくるし、たまたま起こりうると思うので。あとは選手個々の気持ちの持ちようもあると思う。ボールを運ぶことにしろ、ファーストタッチにしろ、連敗してるときは前向きにというか、そういうプレーができない心境があった。この勝ち点1を良しととらえて。次はB・ミュンヘンですけど、今シーズンはあまり調子よくないので、しっかりそこで、ホームだし勝てれば、もう1回また5試合6試合勢いに乗れるとおもうので。頑張ります。