レアル・マドリードがアトレチコ・マドリードとのマドリードダービーを3-1で制し、昨年9月以来の2位に浮上。首位バルセロナに暫定5差と迫った。

Rマドリードは前半16分、右CKをDFセルヒオラモスが頭でつなぎ、落ち際をMFカゼミロが見事な右足オーバーヘッドで流し込んで先制。同25分にカウンターからFWグリーズマンにGKクルトワの股抜きシュートを決められて同点に追いつかれたが、同42分、FWビニシウスが倒されて得たPKをセルヒオラモスが右足でゴール左へ決めて勝ち越した。さらに後半29分、カウンターから交代出場のFWベイルがペナルティーエリア左から左足シュートをファーのサイドネットに突き刺してダメ押しした。

Aマドリードは後半19分に縦パスで抜け出したFWモラタがループシュートでゴールネットを揺らしたが、VAR判定でオフサイドとなり同点ならず。同35分にはMFトーマスが2枚目のイエローカードで退場となった。

リーグ戦5連勝のRマドリードは14勝3分け6敗の勝ち点45で2位浮上。2連敗のAマドリードは12勝8分け3敗の勝ち点44で3位に後退した。