本田圭佑(33)が実質的な監督としてカンボジアを率い、ワールドカップ(W杯)アジア2次予選のC組第2戦に臨み、ホームでバーレーンに0-1で敗れた。

カンボジアはFIFAランキング170位、バーレーンは109位。本田カンボジアは、格上に対しても気後れすることなく、徹底的にパスをつなぐスタイルで挑む。前半を0-0で折り返した。後半は、地力の差でジリジリと押し込まれた。何とか耐えていたが、33分にCKからのこぼれ球を蹴り込まれ失点。このまま敗れた。

本田は薄いグレーのシャツにグレーのパンツ。ベンチ前のテクニカルエリアに立ちっぱなしで、細かく指示を与えていた。

カンボジアは5日の同139位の香港との初戦を1-1で引き分け、勝ち点1を手にした。2試合を終え勝ち点は1のまま。1分け1敗となった。

次戦は10月10日にアウェーで同23位、アジア屈指の強豪イランと対戦する。