中国はアウェーでシリアに1-2で敗れて初黒星を喫した。2勝1分け1敗の勝ち点7の2位で、首位シリアとは5差に開いた。

前半19分に先制され、同29分にMFウー・レイ(エスパニョール)のゴールで同点に追いついたが、後半31分にオウンゴールで決勝点を奪われた。

中国のマルチェロ・リッピ監督(71)は試合後にこの敗戦の責任を負うとして辞任を表明した。

同監督は06年のワールドカップ(W杯)ドイツ大会でイタリアを24年ぶりの優勝に導き、16年から中国代表の監督に就任。19年1月のアジア杯後に退任したが、4カ月で監督に復帰していた。