レアル・マドリードが12日、ジッダ(サウジアラビア)で開催されたスペイン・スーパー杯決勝で同じ町のライバル、AマドリードにPK戦の末に勝利した。Rマドリードのジダン監督が決勝戦のスペシャリストであることをスペイン紙マルカが13日に報じている。

ジダン監督は16年1月のRマドリード監督就任後、決勝戦を通算9度戦っているが、その全てに勝利している。欧州CL3度(2016年、2017年、2018年)、欧州スーパー杯2度(2017年、2018年)、クラブW杯2度(2016年、2017年)、スペイン・スーパー杯2度(2017年、2020年)で優勝し、その通算成績は9戦9勝となっている。

さらに16-17年シーズンには国内リーグも優勝し、合計10タイトルを獲得。指揮官はRマドリード監督として、公式戦19試合に1度の割合で何らかのタイトルを獲得していると報じた。

(高橋智行通信員)