レアル・マドリードFWカリム・ベンゼマ(32)は今シーズン、自身初の得点王獲得のチャンスが到来していると、スペイン紙アスが報じている。

Rマドリードで11シーズン目を向かえているが、過去1度も得点王になったことはない。しかし、今シーズンは状況が大幅に異なっていると伝えた。

ベンゼマはリーグ戦第22節終了時の得点数が13得点で得点ランキング2位につけており、14得点でトップのメッシ(バルセロナ)に1点差まで迫っている。これまでシーズンの同時期に同トップの選手に近づいたことは1度もなかった。

これまでの10シーズンで最も近かったのは18得点を挙げた2015-16年シーズン。20得点でトップのルイス・スアレス(バルセロナ)との差は2得点だった。

一方、ワーストはリーグ戦第22節終了時の得点数がわずか2得点だった2010-11年シーズン。この時、メッシに22ゴール差をつけられている。

(高橋智行通信員)