フランス1部リーグで13日、DF酒井宏樹とDF長友佑都が所属するマルセイユは、敵地で昨季王者のパリ・サンジェルマン(パリSG)を1-0で破った。マルセイユがパリSGの本拠地で勝ったのは、実に10年ぶり。両チーム合わせて5人が退場するなど荒れた試合になったが、ビラスボアス監督は「タフで重要な勝利、歴史的な勝利」と喜んだ。

一方、敗れたパリSGのスポーツディレクター、レオナルド氏はブリザール主審を批判。Telefootの取材に「合計14枚のカードが出され、そのうち5枚はレッドカード。これは試合のコントロールが失われていたことを意味する。主審はリーグ杯決勝を担当していたが、こうしたビッグマッチを裁いた経験が少ない」と話した。