U-21代表でプレーしたイングランドではなく、生まれ故郷ドイツのA代表を選択する意向を示したバイエルン・ミュンヘンの逸材、MFジャマル・ムシアラ(18)が、同クラブと初めてのプロ契約を結んだ。契約は2026年までで、Bミュンヘン公式ツイッターが発表した。

ムシアラは自身のツイッターにも「バイエルンと最初のプロ契約を結べてとてもハッピーです。クラブでチームメートと一緒にいるのをとても快適に感じます。僕のことを信じてくれてありがとう。今後数年が楽しみです」と記した。

ムシアラは独シュツットガルトで生まれ、幼い頃に英国へ転居。チェルシーのアカデミーで技を磨いた。その後、19年7月にBミュンヘンの下部組織へ加入。昨年6月にBミュンヘンのセカンドチームの試合でデビューした。今季はトップチームで17試合に出場し、3ゴールを挙げている。