マンチェスター・シティーのイングランド代表MFフィル・フォーデン(20)が、自身のSNS運営を任せていたテン・トーズ・メディア社との契約を解消した。

マンチェスターCは、14日の欧州チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝第2戦・ドルトムント戦でフォーデンの決勝ゴールで勝利。2戦合計4-2で4強進出を果たした。

試合後、フォーデンのツイッターアカウントに「@KMbappe are you ready?(エムバペ、準備はいいか?)」と、準決勝で対戦するパリ・サンジェルマンのフランス代表FWエムバペへ向けたとみられるつぶやきがなされた。

だがフォーデンと同MFの代理人はこれをテン・トーズ・メディア社が勝手につぶやいたものだと主張。ツイート内容も挑戦的すぎるとして、同社との契約解消を検討すると説明していた。

結局、テン・トーズ・メディア社は16日に声明を出し、フォーデンとの契約が解消されたことを発表。「現在の状況を悲しく思います」とした。だが同社は「会社設立時から、すべての投稿は事前に選手や代理人からの承認を得てから行っております。例外はありません」とも記し「勝手につぶやかれた」というフォーデン側の主張については否定した。