アルゼンチンが1-0でブラジルを下し、1993年以来11大会ぶり15度目の優勝を果たし、優勝回数でウルグアイと並んで最多となった。
前半22分のディマリアのゴールが決勝点。メッシははA代表として悲願の初タイトルとなった。メッシはU-23代表で出た08年北京五輪で優勝、バルセロナでは幾多のタイトルを獲得してきたが、W杯では14年大会で、南米選手権では07年、15年、16年でいずれも準優勝に終わっていた。
試合が終わると、メッシは涙ぐんでひざまずき、顔を覆った。チームメートが駆け寄り、胴上げが始まった。
ブラジルのネイマールは試合終了直後こそ悔し涙で顔をゆがめていたが、歓喜に沸くアルゼンチンの輪に近寄り、両者がゆっくり歩み寄る形でメッシとハグ。南米の両雄の「背番号10」同士、ライバルであり、かつてバルサでは同僚であったスーパースター2人の“友情”を印象づけたとして、ファンの共感を呼んだ。
ブラジルは前回大会で優勝も、ネイマールは故障で不在。今大会は新型コロナ感染拡大の影響で、急きょ地元開催となっていた。
さらにメッシは“敵地”に集まった数百人のアルゼンチン・ファンからの「メッシ・コール」に応え、表彰式ではトロフィーにキスをし、誇らしげに掲げた。

