プレミアリーグが開幕し、名門アーセナルが74年ぶりに1部に昇格したブレントフォードに0-2で敗れる波乱があった。

アーセナルはラカゼットとオバメヤンがコンディション不良で欠場、序盤から押し込むも決定機をつくれず、前半22分にクリアした球を拾われたことから先制点を許す。その後も攻め込みながら相手GKの好守もあって追いつけず、後半11分にはサカを投入するが実らない。同28分には相手ロングスローから2点目を失って“金星”を献上した。

敗れたアルテタ監督は「残念だ。前半は自分たちらしくない時間帯があったが、後半はうまく反応していい状況を多くつくった。それでも相手を脅かしたり勝つためのゴールはならなかった。ロングスローからの失点は課題になる」などと振り返った。ラカゼットとオバメヤン不在の影響を尋ねられると「ブレントフォード、おめでとう。何も言い訳したくない」と話すにとどめた。