リバプールのユルゲン・クロップ監督(54)が、新型コロナワクチンを接種したがらない一部のプレミアリーグ選手たちに向けて疑問を呈した。英BBC電子版が報じた。

BBCによると、リーグ全選手のうちワクチン接種を終了しているのは半数にも満たないという。そんな中、クロップ監督はリバプールでは「99%」の選手が接種を完了していると明言。しかも特に接種を強制したわけではないという。

同監督は「なぜワクチン接種が、人々の自由を制限するものだと思うのか理解できない。そういう人たちは飲酒運転が禁止されていることも自由の侵害だと思うのだろうか?」と例を挙げ「私はワクチンを接種した。自分自身のためでもあるが、それ以上に周囲の人々のためだ」と、周囲の人間にコロナを感染させないことが第1の目的だと説明した。