セリエAのユベントスは23日、イタリア代表FWフェデリコ・キエーザ(24)が左膝前十字靱帯(じんたい)の再建手術を受け、成功したと発表した。

手術はチームドクターの立ち会いのもと、オーストリア・インスブルックの病院でクリスチャン・フィンク医師によって執刀された。全治は約7カ月。

キエーザは9日のローマ戦で相手DFスモーリングに横からスライディングされる形で転倒。苦悶(くもん)の表情を浮かべながらも1度はプレー継続を試みたが、すぐに負傷交代を余儀なくされた。翌10日の検査で左膝前十字靱帯損傷と診断されていた。