ロシアのウクライナへの軍事侵攻を受けて、代表チームを含むロシアの全サッカーチームがすべての国際大会で出場停止になったことについて、ロシア関係者の反応をAPが報じた。

22年ワールドカップ(W杯)カタール大会欧州予選プレーオフに出場できなくなり、本大会出場の可能性もなくなった。ロシア代表のヴァレリー・カルピン監督(53)は「選手たちを気の毒に思う。彼らはワールドカップでプレーすることを夢見ていた。今、彼らの希望はなくなっています」と話したという。

国際サッカー連盟(FIFA)と欧州サッカー連盟によるこの決定は、通常ならばローザンヌのスポーツ仲裁裁判所(CAS)で上訴することができる。ロシアサッカー連盟は声明の中で「決定に異議を申し立てる権利を留保する」と述べているという。