リバプール(イングランド)が3-2でビリャレアル(スペイン)に逆転勝ち。2戦合計5-2で、優勝した18-19年シーズン以来、3季ぶり10度目の決勝にコマを進めた。
リバプールのFW南野拓実(27)はベンチ入りしたが出番はなかった。
リバプールは前半いきなり2失点。第1戦でシュートを1本しか打たせず(枠内は0本)完勝した相手に、2戦合計で2-2と追いつかれるまさかの展開となった。
だが後半にMFファビーニョ、FWディアス、FWマネが立て続けにゴールを決めて逆転。地力を見せて今月28日にパリで行われる決勝へ進んだ。プレーヤー・オブ・ザ・マッチにはディアスが選ばれた。
リバプールのクロップ監督にとってはドルトムントを率いて準優勝した12-13年シーズン、リバプールで準優勝した17-18年シーズン、悲願の優勝を成し遂げた18-19年シーズンに続き、自身4度目の欧州CL決勝。これはミゲル・ムニョス(レアル・マドリード)、アレックス・ファーガソン(マンチェスター・ユナイテッド)、カルロ・アンチェロッティ(Rマドリード)、マルチェロ・リッピ(ユベントス)と並んで史上最多だ。
クロップ監督は「ハーフタイムに選手たちに『前半より良いプレーをする必要がある』と言ったんだ。アシスタントコーチには前半の良かったプレーを探させようとした。選手に見せるために。だが選手たちが『必要ない』ということだったので、もっとスペースを見つけて、もっと柔軟にプレーしようとだけ話した。相手のマンツーマンの戦術にはまらないように」
「素晴らしいスタジアムで、ウナイ(相手のエメリ監督)はここで素晴らしい仕事をしている。だが我々は決勝進出にふさわしかった。選手たちには明日、『メンタルの怪物が町にやってきた』というニュースになろうという話をした。後半の逆転は本当に印象的だった」などと話した。

