パリ・サンジェルマン(SG)の新監督に、フランス1部ニースのクリストフ・ガルティエ監督(55)が就任する見通しになった。

23日付のフランス・レキップ紙が、2年契約(1年オプション付)で基本合意に達したことを報じた。

ガルティエ監督は、リールを率いた20-21年シーズンにリーグ制覇を達成。21-22年はニースの監督としてリーグ5位の成績を残した。

現在、ニースで月給30万ユーロ(約4200万円)を受け取っているが、レキップ紙は「パリSG現監督のポチェッティーノ氏の月給90万ユーロ(1億2600万円)には届かないが、大幅な給料アップになる」と伝えている。

基本的には2年契約となるが、欧州チャンピオンズリーグの結果次第ではプラス1年、計3年契約になるという。

また、解任するマウリシオ・ポチェッティーノ監督(50歳)との交渉はまだ続いており、約1500万ユーロ(約21億円)の違約金が発生する方向だ。

エムバペ、ネイマール、メッシの超豪華攻撃陣を擁するチームは今夏、日本ツアーで7月20日川崎F戦(国立)、23日浦和戦(埼玉)、25日G大阪戦(パナスタ)を予定している。(松本愛香通信員)