ブンデスリーガのボルシアMGへ完全移籍した日本代表DF板倉滉(25)が10日、新天地でデビューを飾った。

1860ミュンヘンとのプレシーズンマッチに先発出場。前半はダブルボランチの一角、後半は4バックの左CBをこなし、無失点に抑えた。独紙「ビルト」は「この日本人は前半に6番として堅実なプレーを見せ、多くのデュエルを制してボールを確保し、説得力を発揮した」と称賛した。

板倉は21-22シーズンは、マンチェスター・シティーからのレンタル移籍で、シャルケでプレー。チームの中心選手としてプレーすると、見事にリーグ優勝を果たし、チームを1部復帰へ導いた。去就が注目された中、今夏にボルシアMGへ完全移籍した。