ベルギー1部ゲンクからフランス1部スタッド・ランスに移籍した日本代表MF伊東純也(29)は、7日の今季初戦マルセイユ戦欠場が決まった。クラブが6日に発表したマルセイユ遠征メンバーから外れたことが確認された。ランス地元紙リュニオンの電子版は、伊東は次戦まで2試合欠場の予想だと報じた。

同紙は「プレー可能と感じているが、完全回復に向けて欠場する」と伝えた。伊東は、加入すぐ、7月31日にサッスオロとのプレシーズン戦に先発し、45分間プレー。先制弾をアシストしたが、この試合で内転筋に違和感を感じた模様だ。

スタッド・ランスのオスカル・ガルシア監督は、5日の試合前の記者会見で「伊東はプレーできると感じているが、我々は彼を少しそっとしておいて、100%回復してほしいと願っている」と説明していた。(松本愛香通信員)