レアル・ソシエダードの日本代表MF久保建英(21)が古巣ビリャレアル戦にスタメン出場し、完封勝利に貢献した。チームは公式戦5連勝、リーグ3連勝となった。

久保は公式戦4試合連続で先発出場し、4-4-2の2トップの左でプレー。後半29分に選手2人が交代するとトップ下へ。同42分に途中交代した。

前半31分には、ペナルティーエリア内でMFダビド・シルバからパスを受け、振り向きざまにシュート。相手DFに阻まれたが、ここで得た左コーナーキックから連続コーナーキックとなり、前半33分のMFブライス・メンデスの決勝点につながった。

地元紙「Noticias de Gipuzkoa」は、久保に「7」の高評価を与えた(最高はブライス・メンデスの「9」)。「彼の強さが揺らぎ始めた時、彼の忍耐力が彼を常に輝かせる。この日本人は生まれながらの労働者。とても良い」。

スペイン紙アスも「以前ほど華麗ではないが、アクティブで参加型。彼の機動性はチームメートに高く評価されている」と絶賛した。