マンチェスター・シティーのジョゼップ・グアルディオラ監督が、ワールドカップ(W杯)カタール大会を「クレイジー」と非難し、選手たちの健康状態を心配した。

DFウォーカーとMFカルビン・フィリップスはW杯出場を目指す中で負傷離脱中だ。グアルディオラ監督は「国を代表する夢に近づく多くの選手たちが、何を考えているのか理解できる」と話し「選手たちはワールドカップのことだけを考えている。もし、ブレントフォード戦(12日)でケガをしたら、リーグで優勝するかどうかは何も変わらないが、W杯を欠場することになるんだ」と強調した。

「1カ月前は集中しろ、と言わなければならなかったが、今はもう目前だ。土曜日に試合をして、日曜日には代表チームと一緒にいなければならない。選手たちの頭の中にはきっとそのことがあるはずだ。私も同じでしょう」と、シーズン途中で迎えるW杯カタール大会を非難した。