パリ・サンジェルマンが今冬の移籍市場で、アトレチコ・マドリードのポルトガル代表FWジョアン・フェリックス(23)を狙っているとフランス紙ル・パリジャン10日に報じた。
ジョアン・フェリックスは最近得点を決めるなど復調の兆しを見せているが、今季はシメオネ監督の信頼を得られておらずベンチスタートが多くなっている。パリ・サンジェルマンはその状況を理解し、今冬獲得に動く方向という。
また、ジョアン・フェリックスがパリ・サンジェルマンのスポーツディレクターを務めるルイス・カンポスと知り合いであることが、この移籍を後押しする可能性があるという。しかしパリ・サンジェルマンが財政赤字の問題を抱えているため、Aマドリードに完全移籍では、期限付き移籍のオファーを出す可能性があると同紙は伝えている。
もしこの移籍が実現すれば、間違いなく今冬の大きな動きのひとつとなるが、ジョアン・フェリックスが19年夏にクラブ史上最高の移籍金1億27200万ユーロ(約184億4400万円)で加入したことを考えると、容易にはいかないと見られている。
しかし、パリ・サンジェルマンの獲得候補のリストにジョアン・フェリックスの名前が挙がるのは今回が初めてではないという。ジョアン・フェリックスの代理人を務めるジョルジュ・メンデス氏が今夏、同選手にパリ・サンジェルマンへの移籍を申し出ていたとのことだ。
ジョアン・フェリックスは今季ここまで、スペインリーグ12試合(先発5試合)に出場し3得点3アシストを記録している。先月シメオネ監督との確執により、早期退団を希望しているという報道が出ていた。(高橋智行通信員)


