ドイツ2部リーグで19日、首位のダルムシュタットが1-0でマクテブルクを下し、来季の1部昇格を決めた。勝ち点を67に伸ばし、最終節を残して自動昇格圏となる2位以内が確定した。MF伊藤達哉が後半開始から出場したマクテブルクは勝ち点40で11位となっている。

日本選手7人がプレーするドイツ2部リーグで、日本代表MF田中碧ら3人が所属するデュッセルドルフは勝ち点54で6位。残り2試合で1部16位との入れ替え戦に回る3位のハンブルガーSVとの勝ち点差は6。得失点差でも9ポイント劣っており、昇格は厳しい状況にある。

DF室屋成のハノーバーは勝ち点43で8位。MF遠藤渓太のブラウンシュワイクは同36で14位。MF奥川雅也のビーレフェルトは同33で、3部との入れ替え戦に回る16位に低迷している。今季の奥川は5得点を挙げ、リーグ4位の9アシストをマークしているが、チームは3部降格の危機に直面している