バルセロナの次代のスター候補、MFパブロ・トーレ(20)が、日本のファンを驚かせるプレーを連発させた。

まずは前半2分、右ポストに当たる絶妙のシュートを右足で放った。左サイドから軽く打ったコントロールショットはゴールにならなかったが、場内をどよめかせた。

続く同12分には、神戸DF大崎ら3人に囲まれながらも、巧みなタッチから右足で素早くシュートを放ち、GK前川が横に跳んで止めた。

さらに同16分、トーレが縦パスを通し、MFケシエの先制点を演出した。

続く同19分にもトーレが左CKを蹴り、DFガルシアのヘディングゴールをアシスト。開始わずかの時間で、何度も相手ゴール前で際立った動きを披露した。

トーレは22年11月2日の欧州CL1次リーグのプルゼニ(チェコ)戦で、当時19歳でゴールを記録。イニエスタの後継者になるスペイン生まれのスター候補が、大暴れしている。

イニエスタ、古巣バルセロナと対戦 J1首位神戸-スペイン王者バルサ/ライブ速報