イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドは20日、元カメルーン代表GKアンドレ・オナナ(27)をインテル・ミラノ(イタリア)から獲得したと発表した。契約期間は2028年までの5年で、1年の延長オプションが付く。背番号は24。英BBC放送(電子版)によると、移籍金は4720万ポンド(約82億5000万円)に上る。
オナナはクラブを通じて「マンチェスターUに加入することは信じられないくらい名誉なことです。新たなチームメートと新たな目標のために戦う、新たな旅の始まりになります。クラブには素晴らしいゴールキーパーの歴史がある。テンハグ監督と再び仕事ができることに興奮しています」などとコメントした。
オランダ1部アヤックス時代には現マンチェスターUのテンハグ監督の下でプレーし、3度のリーグ優勝に貢献。18-19年の欧州チャンピオンズリーグ(CL)では4強入りした。
22年夏に移籍金なしでインテル・ミラノに移籍。身体能力を生かしたシュートセーブだけでなく、足元の技術の高さも示し、欧州CL決勝で対戦したマンチェスター・シティーのグアルディオラ監督もそのビルドアップ能力を称賛していた。
マンチェスターUは昨季まで12年間、正GKを務めたデヘアが退団し、新守護神の獲得が急務になっていた。オナナはチェルシーから5500万ポンドで獲得したMFマウントに続き、今夏2人目の新加入選手となった。
なお、27歳の新守護神は昨年のFIFAワールドカップ(W杯)カタール大会でカメルーン代表のソング監督と対立して代表引退を宣言している。

