サッカーアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(米MLSインテル・マイアミ)の獲得を逃したサウジアラビア1部のアルヒラルは24日、パリ・サンジェルマンのフランス代表FWキリアン・エムバペ(24)獲得のために史上最高額となる3億ユーロ(約450億円)のオファーを提示した。

パリSGはエムバペへのオファーを確認し、アルヒラルに同FWと直接交渉する許可を与えた。

18年ワールドカップ(W杯)ロシア大会覇者でもあるエムバペは、12カ月の契約延長オプションを行使しないという決断を下し、パリSGと契約を巡って対立状態にある。

エムバペは今季終了後に契約が満了となり、移籍金なしでどこのクラブにも移ることができる。パリSGはエムバペがレアル・マドリード移籍ですでに合意しているのではないかと疑っている。

関係者がESPNの取材に語ったところによると、エムバペが来夏Rマドリードに移籍した場合、1億ユーロ(約150億円)の契約金を手にする可能性があるという。一方、同FWがパリSGに残ることを選択した場合、今年9月に8000万ユーロ(約120億円)のボーナスを手にすることになる。

パリSGは22日、プレシーズンの日本遠征からエムバペを外した。クラブはエムバペが新契約にサインしないかぎり、他クラブからの獲得オファーを見つけることを決意している。

アルヒラルのオファーは、17年にパリSGがバルセロナからブラジル代表FWネイマールを獲得した際に支払った2億2200万ユーロ(当時約289億円)を上回り、史上最高額の移籍金となる。