カメルーン代表に復帰したGKオナナ(27=マンチェスター・ユナイテッド)が、アフリカネーションズ杯予選の最終節ブルンジ戦にフル出場し、3-0の完封勝利に貢献した。チームは2勝1分け1敗の勝ち点7とし、C組首位で来年1月からコートジボワールで行われる本大会の出場権を獲得した。

オナナは昨年のFIFAワールドカップ(W杯)カタール大会でソング監督と対立。1試合のみ出場し、大会後に代表引退を表明していた。だが、その後のチームは戦いが安定せず、国際Aマッチで4戦未勝利。アフリカネーションズ杯の予選リーグでもC組2位。首位ナミビアが勝ち点5、同4でカメルーンとブルンジが並んでいた。

その状況下でソング監督は「問題など何もなかった。彼がメンバーリストに載っているのは彼が正しいことをしているからだ。彼は最高のGKの1人だ」とオナナを急きょ招集。27歳GKの動向が注目されたが、本人は「ここ数カ月、不当な仕打ちや試練に直面してきました。しかし、祖国カメルーンへの愛は揺るぎません。カメルーンの繁栄に自分の役割を果たすことを誓います」と10カ月ぶりの代表復帰を決意した。

アフリカサッカー連盟によると、オナナは前半に好セーブを見せたという。試合の終盤も「カメルーンの守備は堅く、ソング監督のチームは本大会出場権を獲得した」とリポートした。