レアル・ソシエダードの日本代表MF久保建英(22)が24日(日本時間午後9時開始)にホームで行われるスペインリーグ第6節ヘタフェ戦で、開幕からリーグ戦6試合連続で先発出場するとスペイン紙マルカが予想した。
久保は先週末に行われた前節レアル・マドリード戦で素晴らしいパフォーマンスを発揮した後、20日のインテル戦で欧州チャンピンズリーグ(CL)デビューした。
マルカ紙はこの一戦に向け、アルグアシル監督が中3日のタイトな日程の中、主力選手に休みを与えず公式戦4試合続けて同じスタメンで臨むと予想した。
久保がいつも通り4-3-3の右ウイングに入り、先発メンバーはGK=レミーロ、DF=トラオレ、スベルディア、ル・ノルマン、ティアニー、MF=ブライス・メンデス、スビメンディ、ミケル・メリーノ、FW=久保、オヤルサバル、バレネチェアとなっている。
その他、アンドレ・シルバが今季初めて招集メンバー入りした一方、エルストンドがけが、ザハリャンがインフルエンザで招集外だった。
またマルカ紙は、「ゴールをもたらすため、特に久保、バレネチェア、ブライス・メンデスが開幕当初からの高いレベルを維持することが鍵となるだろう」と大きな期待を寄せている。
Rソシエダードのスペインリーグ成績は5試合1勝3分け1敗の勝ち点6で暫定12位。対するヘタフェは20-21年シーズン後半に久保が所属したチーム。ここまで5試合を戦い2勝1分け2敗の勝ち点7で暫定10位となっている。(高橋智行通信員)