アトレチコ・マドリードが9日、ディエゴ・シメオネ監督(53)の契約延長を発表した。これにより契約期間が3年延長の27年6月30日までとなっている。
スペイン紙アスによると、シメオネ監督はクラブの財政面を考慮し、減俸を受け入れて新契約にサインしたとのことだ。
シメオネ監督は11年12月、当時チームを率いていたグレゴリオ・マンサーノ氏が成績不振で解任されたことでAマドリード監督に就任。今季13季目を過ごしているが、これは同一クラブを継続して率いる監督として、スペインリーグ史上の最長記録である。
ここまでクラブ史上最多となる公式戦642試合を指揮し、380勝を挙げ、勝率59%。その間、スペインリーグと欧州リーグ各2回の優勝を含み、クラブの歴代監督で最も多い8タイトルを獲得している。14年と16年の2回、欧州チャンピオンズリーグ(CL)決勝に進出したが、どちらも同じ街のライバルであるレアル・マドリードに阻まれ、涙を飲んでいた。
今季、スペインリーグ成績は11試合(※悪天候でセビリア戦延期のため1試合未消化)、8勝1分け2敗の勝ち点25で4位につけ、3位バルセロナとの勝ち点差は2。11大会連続で参加している欧州CLの1次リーグ成績は、4試合、2勝2分けの勝ち点8でE組首位に立っている。
また、Aマドリードは今年2月にヘタフェと引き分けたのを最後に、ホームでの公式戦16連勝中で、クラブ記録を更新し続けている。(高橋智行通信員)

