レアル・マドリードのブラジル代表FWロドリゴ(22)がベリンガムについて、「一緒にランチに行ったり、フランスに旅行に行ったりしている」と仲が良いことを明かしていた。

シーズン序盤は決定力不足に苦しんだロドリゴだったが、公式戦ここ2試合で3得点を挙げ、復調の兆しを見せている。現在ブラジル代表に参加し、コロンビア、アルゼンチンとのワールドカップ予選を間近に控える中、13日にスペインのラジオ局カデナ・コペのインタビューに答えた。

ロドリゴはまずマドリードでの生活について、「完璧だよ。Rマドリードでプレーし、家族や友人2人と一緒に住んでいる。この街が大好きだ。何でもできるし、本当に気に入っている。家で静かに過ごすのが一番好きだけど、たまに家族や友人と一緒に外食しに行くこともある」と説明した。

好きなポジションについては「一番はトップ下で、次がウイングだ。センターフォワードは好きではない。監督もそのことは分かっているけれど、今季はその役割を果たす必要がある。でも徐々に良くなっているので、この調子を維持していくつもりだ」と現在のポジションを気に入っていないことを強調した。

今季、新加入ながらスペインリーグの得点ランキングでトップに立つ大活躍を見せているイングランド代表MFベリンガムとの関係性については、「とてもいいよ。ジュードはフェノメノ(怪物)だ。彼はまだスペイン語がうまく話せないので、僕たちは英語で少し話をしている。彼のことが大好きだ」と言及。続けて、「一緒にランチに行ったり、フランスに旅行に行ったりしているよ。僕たちはいい関係を築いているし、とてもいい奴だ」とプライベートを明かしていた。

またロドリゴはRマドリード以外で好きな選手について、「(アトレチコ・マドリードの)グリーズマンが好きだ。またバルサのラフィーニャもね」と率直に答えていた。(高橋智行通信員)