昨季のセリエA王者のナポリが、欧州チャンピオンズ・リーグ(CL)でバルセロナ(スペイン)戦を前に、今季2度目の監督交代を行った。19日朝にワルテル・マッツァーリ監督を解任し、スロバキア代表監督を務めるフランチェスコ・カルツォーナ氏が就任することになった。マッツァーリ前監督は昨年11月にガルシア監督の後任に就任したばかりだった。

カルツォーナ新監督は15年から18年までナポリでマウリツィオ・サッリ氏のアシスタントコーチを務め、チームは優勝こそ逃したものの、スタイルが高く評価されていた。スパレッティ氏のスタッフも務め、22年にスロバキアの指揮官に就任していた。

ナポリのアウレリオ・デ・ラウレンティス会長は、イタリアのテレビ局「スカイスポーツ」の取材に「サッリ時代もスパレッティ時代も一緒に働いたことがあるカルツォーナをサポートしなければならない。この選択が正しかったかどうかは、時間が教えてくれるだろう」と語っている。

ナポリは21日、欧州CLの決勝トーナメントでバルセロナと対戦する。

ナポリは昨季、スパレッティ監督の下でセリエAを制した。スパレッティ氏は1年間の休養を取るために退任。昨年9月にイタリア代表監督に就任した。

スパレッティ氏の後任としてガルシア氏が監督に就任したが、成績不振で昨年11月に退任。その後を継いだマッツァーリ氏もチームを浮上させることができず、今季2度目の監督交代となった。ナポリは現在、首位のインテルと勝ち点27差の9位に沈んでいる。