腰痛による2~3カ月の離脱で今季絶望となったイングランド・プレミアリーグ、ブライトンの日本代表MF三笘薫(26)が帰還を約束した。27日(日本時間28日)にインスタグラムを更新。英語、日本語の併記で「また離脱することになりました。今シーズンは怪我が続いて悔しい気持ちですが、必ず強くなって戻ってきます」と思いをつづった。

三笘の故障を巡っては、ロベルト・デゼルビ監督(44)が27日に明らかにしていた。FA杯ウルバーハンプトン戦の前日会見で「ミトマは(24日)エバートン戦の前に腰を痛めた。おそらく今季の残りを棒に振ることになるだろう」と打ち明け、状態について「深刻だ。2~3カ月はかかると思う」と今季中の復帰は絶望の見通しを示していた。

森保ジャパンからも長期離脱する。3月のFIFAワールドカップ(W杯)北中米大会アジア2次予選の北朝鮮戦(3月21日=東京・国立競技場、26日=平壌)は欠場が確実。6月の同ミャンマー戦(6日)とシリア戦(11日)も出場が難しくなった。

これを受けた三笘の投稿に、日本代表のチームメートで同じプレミアリーグのアーセナルに所属するDF冨安健洋も「力こぶ」の絵文字で反応。スペイン1部レアル・ソシエダードのMF久保建英や、イングランド2部ハダースフィールドのDF中山雄太も、力こぶや炎や連帯を示す握手の絵文字などでエールを送っていた。