マジョルカとの大一番に先発出場したレアル・ソシエダードの日本代表MF久保建英(22)について、クラブの地元紙は及第点をつけた。

Rソシエダードは27日、国王杯準決勝第2戦でマジョルカとホームで対戦するも、1-1で迎えたPK戦の末に敗退し、4大会ぶり、4回目の優勝の夢がついえた。

アジアカップから戻った後、公式戦6試合連続の先発出場となった久保は、いつも通り4-3-3の右ウイングでプレーした。相手が5バックで戦ったことで苦労しながらも、右サイドから何度も攻撃に絡んでいった。

前半45分に久保のパスを受けたスビメンディが中に入れた際、ハンドの笛でPKを獲得するも、ブライス・メンデスが失敗。そして後半26分、ブライス・メンデスが久保との連携からスルーパスを通し、オヤルサバルが同点弾を記録した。久保はその後、延長前半14分にスタンドの観衆に大きな拍手を受けながらピッチを去った。

クラブの地元紙エル・ディアリオ・バスコはこの日の久保について、「シーズン最初の3分の1のような輝きがないため相手を突破するのに苦労したが、トライし続け、ファーポストのザハリャンへのクロスなどのチャンスを作り出した。また中央突破したブライス・メンデスとのワンツーで同点ゴールにつながるプレーにも絡んだ」と寸評し、及第点の3点(最高5点)をつけた。

ミケル・メリーノが最高の5点。続いて、トラオレ、スベルディア、ル・ノルマン、ハビ・ガラン、スビメンディが4点。オヤルサバルとトゥリエンテスが久保と同じ3点、レミーロ、ブライス・メンデス、ザハリャン、ティアニー、オラサガスティ、サディクが2点、アンドレ・シウバがチームワーストの1点だった。

Rソシエダードはこの後、来月2日にアウェーで行われるスペインリーグ第27節でセビリアと対戦し、5日に欧州チャンピオンズリーグ・決勝トーナメント1回戦第2戦でパリ・サンジェルマンをホームに迎える。(高橋智行通信員)